シルバーコインネックレスについての三つの立場

フクロウのネックレス　シルバーチェーンタイプ

コインの直径：25.7mm、白銅貨と黄銅系のバイメタル（二重金属）貨です。

コインの枠や留め金、リング部は18金、チェーンはスターリングシルバー（925/1000）です。

コインはゴフ島のコインです、ゴフ島（Gough Island)と言われても、何それ？って感じですよね。

ゴフ島は南大西洋にある英国領の火山島で、定住者はなく、英国と南アフリカよりの気象観測所職員がいる模様です。

1995年にユネスコ世界遺産に登録されています。

行政上は英国の海外領土セントヘレナ・アセンション及びトリスタン・ダ・クーニャの中の一行政区域（トリスタン・ダ・クーニャ）に含まれるようです。

ですからコインを見るとGough Islandnoの内側にトリスタン・ダ・クーニャ（Tristan da Cunha)の文字が見られます。

ゴフ島は正式には無人島の扱いとされていますが、その島の名を冠したコインがあるのは不思議と言えば不思議です、そう言えば、トリスタン・ダ・クーニャでも定住人口250人らしいのですが、クラウン貨（大型貨）さえも発行が見られます。

2009年にはこのフクロウコインを含む8種類のコインが発行されています。

このフクロウは、古代ギリシャのコインに女神アテナの愛鳥として登場します。

アテナはオリンポス十二神の一神で、知恵の神、生活を守る神です。

鎧姿でゼウスの頭から飛び出して誕生、戦争の神でもあります。